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お客様の声へのお礼-投稿日時:2014/11/25 15:39:42
はるるん (女性) │ 評価:★★★☆☆│ 投稿日時:2014/11/25 15:39:42
一口に「湯葉」と言っても、本当にお店によって味や食感に違いがあるものですね。お口に合えば、本当に嬉しいです。
食感・厚み・味わい。 何が違いを生み出しているのかといえば、一つは大豆の種類だと思います。
ゆばふじで使用している大豆は、滋賀県産の「ことゆたか」という品種になります。 豆腐加工適正が良好な「ことゆたか」をゆばで使用するにあたり、水量、豆漬け、豆乳濃度など試行錯誤して出来上がったゆばは豆腐加工には負けないくらい良質なゆばを作ることに成功いたしました。
白大豆で、大・中粒の「ことゆたか」の、旨味と栄養をぎゅっと詰め込んだ、ゆばふじの生湯葉。滋賀の大地で育まれた大豆と、滋賀の地で製造する匠の技が織り成す、美味しさです。
さて、もう一つあげるなら、豆乳の濃度だと思います。
湯葉は、一晩水に浸けた大豆をすりつぶし、豆乳とおからに分け、豆乳を湯葉の釜で熱し、張ってきた膜を引き上げて作るのですが、豆乳の濃度は、それぞれの湯葉屋さんで違いがあるところだと思います。
ゆばふじの湯葉は、あっさりとした仕上がりになる濃度で製造しております。 お客様の中で豆乳が苦手な方も、「ゆばふじの豆乳は飲める」とおっしゃって下さる方がおられます。 独特の青臭さがなく、非常に飲みやすい豆乳です。 濃度が濃いと、早く湯葉の膜が張ってきますが、味も確かに濃いと思います。 ゆばふじでは、一枚一枚、湯葉の生地が張ってくるまでに時間はかかるのですが、えぐみなく食べやすい生湯葉のために、あっさりとした濃度にしております。
あとは、引き上げるタイミングです。
豆乳を熱し、膜を引き上げますが、豆乳がなくなるまでは、何度でも生地をあげることが可能ではあります。 しかしながら後になるほど、煮詰まって甘苦くなっていきます。 ゆばふじでは、生の刺身で食べて美味しい湯葉があがる、そのタイミングでだけ、生湯葉を製造しております。
湯葉は、製造に時間がかかり、生で食べて美味しいタイミングでの製造できる数も限られています。繊細で、味も淡白なものですが、その分、ふわっと広がる大豆の香り、独特の食感、味わいなどはたまりません。今まで、「湯葉」を召し上がったことのない方にも、きっと喜んでいただけると思います。
お客様が感じて下さったように、召し上がって下さった方が、「今まで食べていた湯葉と違う!」「あっさりしているけれど、大豆の味がして、美味しい」そのように感じていただけるように、これからも心を込めて湯葉作りをしていきたいと思います。
お客様の、このようなお声が、何よりの励みです。
お読みくださり、ありがとうございました。 |
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